弊社製品の導入について
以下は製品の導入に関する説明です。
aQflex
aQflexは音の良く通る天井があれば、その上に設置することも可能で、観客席から見えないようにすることができます。aQflexシステムには並列に並べられるアブソーバが含まれていて、これらが膨らんで音波を吸収してくれます。アブソーバの数だけシステム全体の吸収力が上がり、より幅広い音楽に適応するようになります。
理想的なアブソーバ間距離は80cmから100cmです。均等な距離間で並べられる必要はありませんが、天井にアブソーバを設置するスペースが必要です。アブソーバが最大まで膨張すると、直径70cmほどになります。
aQflexシステムの高さは約120cmです。システムOFF時にはaQflexは音響に影響せずに、元の音響に戻ります。
各アブソーバは接続部を介して共通のエアダクトに繋がっています。まず、エアダクトが天井に近い壁に設置されます。その後接続部を、アブソーバがトラックと繋げられる場所と同じ位置にあるエアダクトの箇所に取り付けます。そしてトラックが接続部と並ぶように天井に設置され、アブソーバがトラックと繋げられます。
aQtube
aQtubeはクラシックホールで一夜だけロックライブをするときのような、一時的な使用に最適です。
設置方法はトラス間に張られたワイヤに配置したり、天井に吊り上げたり、壁に沿って設置したり、トラスに直接設置したりと様々です。
トラスに設置すれば、空中でも問題なく使う事ができます。
チューブの設置は非常に簡単で、膨らます際は各チューブ付属の通気装置で簡単に行うことができます。また事前にファンで膨らましておくことも可能です。
アブソーバは空気を抜けば簡単にしまうことができ、場所もとりません。
他に設置に関してご不明な点等があれば、Flex Acousticsにお問い合わせください。